INFORMATION

メンバーコメントを公開致しました。

新井さん
ご冥福をお祈り致します
僕にとっては 歳の近いアニキみたいな存在でした
当時住んでいた場所も近かったので 移動する時はよく一緒に行動してて いつでもポジティブ 僕らのムードメーカーでした 車中で熱く語ってくれたこと 今でも覚えています
3ヶ月ほど前に新井さんの深刻な病状を聞かされた時は信じられませんでした それでも数曲でも叩きたいと新井さんらしい言葉を聞いて LIVE寸前まで再会を信じていましたが 残念ながらそれは叶いませんでした
昔からいろんなアーティストのバックで叩いていて 経験豊富な彼だったからこそ きっと熱いパフォーマンスを見せてくれたんだろうなと思うと とてもやるせない気持ちでいっぱいです

今回このLIVEに関わっていただいた
すべての方に感謝しております
ありがとうございました‼︎

正直なところ 終わって楽屋に戻った時
あまり記憶がありませんでした

LIVEをする心構えとして とにかく集中力を切らさない事 出来るだけ雑念に囚われないようにしようと心掛けていました
そして本番 スタートと同時にみんな一斉に立ち上がってくれて フルスロットルで盛り上げてくれたのだけはハッキリ覚えてます
お陰で「無」になれたんじゃないかなと思います
こんな感覚は まぁまぁ長い人生の中で初めての体験でした
今は勝手ながら みんなとひとつになれた気でいます

みんなホントにありがとう!!!
そして新井さん お疲れ様でした

山田恭二

「こんばんはBAADです」この言葉に僕も胸が熱くなりました。
隣にはシンガー山田恭二、何も変わらずとはいかなくても、BAADは確かに僕の中にいました。
ギタリストとして歪んだエレキギターを弾き、ハイトーンコーラスを歌い上げる、1曲1曲、BAADの自分に戻っていく感じがうれしかった。
デビュー当時、山田と二人テレビ出演のために毎日毎日鏡の前で立ち方や動きの練習をしていたあの頃、4人で毎週スタジオに入って練習していたあの頃がついこの前のように思い出されました。
 
hillsパン工場にたくさんの方に来ていただいたことには感謝しかありません。
ありがとうございました。
ここまで僕たちを繋いでくれた寺尾さんとスタッフのみなさん、ありがとうございました。
このファーストライブを、再会を、大切に繋げていきたいと思います。

そして、このライブの4日後に逝ってしまった新井君、悲しいよ、寂しすぎるよ。
僕の中ではずっと新井君のドラムが鳴り響いてるよ。
最高のドラマー 新井康徳 ありがとう、安らかに。

大田紳一郎

5月18日ライブをふりかえって
当日、僕は出演していませんがLiveを観覧する為に大阪へ向かいました。
何年もメンバーに会っていない状態だったので、向かっている途中、楽しみにしながらも、本当に会うという事に現実味が無い感覚でした。

実際に現地に到着して楽屋を訪ねてメンバーと会話をすると、それぞれの言葉を発する間合いや言葉のチョイス、僕が反応して言葉を発する感覚、笑い声や空気感。
とてつもない時間は離れていても一瞬にして当時の自分に引き戻されていました。
来ると聞いていた新井さんが来れなかった事は皆んなで心配していましたが‥

そして開場すると、こんなに沢山の方が入場して下さっているのかと驚き、嬉しくなりました。
客席でBAADのLiveを観るのは初めてでしたが、一曲一曲始まる度に、そうそうこのイントロだ! とか,このサビ終わりでこのリフだ!!とか気持ちが熱くなっていきました。
2023年に皆様の前でBAADが演奏出来て、歌声をお届け出来ている時間を嬉しく思います。ご来場頂いた皆様、来たかったと思って下さっていた皆様、遠い国から経過を閲覧して下さっている皆様、また今回のLiveを支えて下さった関係者スタッフの皆様、
本当に有難うございました。

追伸
このLiveが終わって1週間も経たずに永眠されてしまった新井さんのご冥福をお祈りいたします。
アニキ(当時僕はこう呼んでいた)もう一度会いたかったよ‥

小林正道